中華カウルの考察

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ヤフオクでよく見かける中華カウルって純正が絶版になっていても手に入るし、何より安価なので魅力的です、、
が、商品説明にはロクなこと書いてないですし、出品者の評価欄では品質が悪いとの意見が目に付きます。

【商品説明のロクなこと】
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 ・ハンドメイドなんだから多少のネジ穴の未加工、ズレ、ステッカの歪み、塗装ムラとか気にすんな
 ・自分で修正できないヤツは入札すんな
 ・純正部品と同等の品質を求めるヤツは入札すんな
 ・取り付けのサポートなんかしねーよ、業者に頼め
 ・輸送中のスリキズとか気にするヤツは入札すんな
etc…
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で。実際のところ、どうかな…と。

今回、中華カウルの「サイドカバー」と「フロントフェンダー」が個人出品されており、運良く落札できたので参考までにそのクオリティをレビューしてみたいと思います。(;`Д´ゞ
※ 純正カウル分は留め具を装着したまま撮影してます。

画像上:中華サイドカバー

画像下:加工されてる純正サイドカバー

正直、パッと見ではわかりません。。(-_-;
やはり型抜きしているからか、思いのほか違いはありません。

加工されてない分、中華版の方が一寸良くみえます。。


こちらはフロントフェンダー後部。

左:中華

右:純正

こちらも型抜きしているからか、大きく形は異なりません。

画像では分かり難いですが、赤丸の部分の穴が中華版では開いてませんでした。

単純に穴あけりゃいいだけなんですけど、工具持ってないと面倒ですね。


こちらはフロントフェンダー前部。

左:中華

右:純正

こちらも型抜きしているからか、大きく形は異なりませんね。

画像では分かりませんが、中華版にはうっすらと大きな字で落書きされた跡が読み取れました。
作業中に職人さんが何か見分けるため書いてるんでしょうかね。。

ま、装着したら見えない部分ですけど。


サイドカバーのセンター部分。
テールランプの上側にあたるカウルですね。

上:純正

下:中華

純正の方の角度が鋭く見えます。

中華版は若干歪んでいるようにも見えますね。。
大きく形は変わらないものの、細かい箇所の形状があからさまに異なっています。


サイドカバーの細かい違いの比較画像

画像上:中華サイドカバー

画像下:加工されてる純正サイドカバー

ちょうどシートとタンデムシートの間にあたる箇所。
純正には補強のためか?と思わせる2本のラインがハッキリ貼り付けられている形状だが、中華版には無い。
見てくれだけで強度的にも異なっているのがわかる。

まぁ、タンデムしない小生には気にならない箇所なんですけど。


フロントフェンダー後部の細かい違いの比較画像

画像上:中華フェンダー

画像下:純正フェンダー

穴開いてる開いて無いは前述のとおりですが、、

フェンダー前部との接続箇所のツメ部分の長さがあからさまに異なってますね。
こちらも見た感じ、取り付けに影響は無い範囲かと思いますが。


フロントフェンダー前部の細かい違いの比較画像

画像上:中華フェンダー

画像下:純正フェンダー

これがクオリティの決定的な違いだと思います。

後部フェンダーとの接続部分にあたるツメの形状。

純正はツメ1つが複雑な形状をした1つのパーツとして成り立っているが、中華版は板1枚です。
しかも穴開けてる箇所がツメの中心部からめっちゃずれてるのもわかります。

型抜きが難しかったんでしょうね、うん。そんな気がします。。


サイドカバーのセンター部分。
テールランプの上側にあたるカウルを別角度から。

左:純正

右:中華

この両サイドにサイドカバーが噛み合うのですが、低いクオリティをカバーすべく?純正に無いツメが設けられているのが見て取れます。


サイドカバーに小キズ。

この画像だけ晩に撮影してしまったので、更に見難いかもですが。。

コンパウンドで消せるか消せないか・・くらいの微妙な深さのキズがありました。

こんなところです。

小生はイヨイヨとなったら利用すると思います。
いや、すでに利用しているのか。。(;-_-ゞ

バイクは自己満足の世界!

中華カウルが気になっていた方に少しでも参考になれば幸甚です。

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